手作り食サンプルレシピ
Sample Diets
(Revised 03/30/00)
 by API
Translated by Kyoko Machiba

 

最初に注意して頂きたい事

手作り食をコンパニオンアニマルに与えるにあたって、APIはあなたの決断をかかりつけの獣医か近くのホリスティック療法を実践している獣医に相談することを強く推奨します。

また、下記の書籍を一冊以上手に入れれば、犬や猫がどんな栄養を必要としているかをより深く知ることができます(APIは書籍販売は行っていません)。大切なのは、どんな食事でも材料やサプリメントなどの注意をしっかりと守ることです。もし守らなければ、コンパニオンアニマルの健康に重大な結果をもたらしかねません。

基本の考え

ここに挙げるレシピは、あなたに手作りを始めてもらうこと、ペットフードに付け足すこと、食事に関する情報か書籍をあなたが手にできるまでとりあえず事足りること、といった目的で作られました。ですから、長期にわたって与える場合バランスの取れたものではありません。

この食事は「組み合わせてミックスする」タイプのものです。それぞれのカテゴリー(タンパク質、応用できればでんぷん類)から1つの材料を選び、それに生か軽く蒸した野菜(次に挙げるものから3〜4種類までを同時に:ブロッコリー、かぼちゃ、さつまいも、キャベツ、えんどう豆、にんじん、さやいんげん、カリフラワー、芽キャベツ)をピューレ状にしたもの1カップまでを加えてください。同じカテゴリー内であれば材料2種類をを半分ずつにしても構いません。抗生物質やホルモン残留物を避けるため、有機農法で育てられた肉類をできるだけ使ってください。これはレバーに特に言えることです。バラエティーに富ませることの重要さは強調してもしすぎることはありません。(これはどんな食事のレシピにも言えることです!)いつも同じ1つか2つの材料の組み合わせが習慣にならないようにしてください。コンパニオンアニマルの健康に注意を払ってください。体重、活動量、皮膚や毛並みの状態などです。もしこうしたものが維持できないか、改善しないなら、食事の内容を変えることについて獣医と話し合ってみてください。

食事を大量に作る場合、タンパク質源、でんぷん源(応用できれば)、油脂類、野菜類、カルシウムを混ぜ、一回量にして冷凍してください。このほかのサプリメントは新鮮なまま食事のたびに加えなければなりません。

ビタミン、ミネラルのサプリメントは良質なヒト用のものにするべきです。ヒト用のものでも安価なもの、特に厚いコーティングが施されているものは、人間でもうまく吸収できず、動物でも同じことです。これをチェックするためには、水と少量の酢をコップに入れて錠剤を落としてみてください。(これは胃の中の酸性度をつくったものです)錠剤が約20分以内に溶ければよいです。平均的なヒト用のサプリメントは約70キロの成人用に作られたものです。従って猫には六分の一から十分の一量を与えなければなりません。犬用の量ははその体重を70キロと比較して計算してください。与えすぎには注意!ビタミンのなかのいくつかとミネラルは大概、大量に摂取すると有害になります。

これに替わるものとして、Pet TabsやNu-Catなど、特別に処方された犬や猫用のビタミンサプリメントを使うこともできます。現在ではたくさんの良質な動物用のサプリメントが市販されており、近くの食品店や健康食品店で手に入れることができます。

健康食品店のサプリメントでは、人間だと一日に4〜6錠飲まなければならないものがたくさんあります。こうしたものを1錠与えれば、小動物の一日の必要量には最適です。サプリメントは食事に混ぜるためにコーヒーミルやすりこぎでつぶすことができます。またはカプセル状のものを手に入れ、カプセルを空けて中の粉を食事に入れても構いません。
ボーンミール(骨粉)は食用のヒト用のものでなければなりません。ガーデニングや植物用に作られた骨粉は使わないでください。

共生物質(Probiotics)は好酸菌やその他の「善玉の」細菌でできています。こうした細菌は動物の体内の正常な細菌数を維持するのに役だち、細菌を発生させる病気による転移増殖を防ぎます。消化酵素剤は膵臓の働きすぎを防ぐのに大切で、消化を助けるので動物は食べた食事から最大限の栄養を吸収することができます。

肉類は火を通すか生で与えることになります(ホリスティックを実践する獣医の多くは生肉を与えることを勧めていますが、細菌感染した肉から病気にかかるという潜在的なリスクもあります。この問題については生肉を与える前にかかりつけの獣医と相談してください)。生で与える場合、使用する前に肉を3日間、-20℃で冷凍させることをお勧めします。肉のほとんどは一回再冷凍しても安全ですので、一度肉類を混ぜたらもう一度冷凍庫に戻して、食事の前に解凍してください。肉を扱うときには標準的な手順に必ず添ってください。

重要!! 
どのような食事に変えるとしても、ゆっくりと徐々に変えてください! 動物の味覚や消化システムが新しい食事に慣れるには時間がかかるのです。あまりに急激に変えると下痢、嘔吐、食事拒否やその他の問題が生じることがあります。年を取っている場合、病気の場合や猫の場合は特に重要です。


成犬用の食事

下記の量は9キロ〜12キロの犬の一日量です(年齢や活動量にもよります)。あなたの犬の体重にしたがって、それぞれ量を調整してください。消化に問題があったり、体重の減少がみられる場合には、でんぷん類を減らすか外してください。

タンパク源の1つを選ぶ

動物性タンパク(肉類は生の状態の重量)

植物性タンパク


でんぷん源の1つを選ぶ

動物性タンパクとともに

植物性タンパクとともに


サプリメント

 

成猫用の食事

小成猫には20〜30分以内に猫が食べる量を与えてください。残したものはすぐに冷凍しましょう。成猫には日に2回食事を与えてください。このレシピはおよそ3回分の量です。

タンパク源の1つを選ぶ(肉類は生の状態の重量)

 

サプリメント